法要

各種法要について

年忌法要イメージ

年忌法要

年忌法要とは、祥月命日(しょうつきめいにち。故人の往生された月のご命日)のうち、
一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌などのように
決められた年度に行う法要をさします。

故人の命日を迎える際、ご家族が集まり、
皆でご先祖様を思い出す機会として改めてご供養するものです。
また、それにあわせ、法事に参列するものすべてが故人を供養し、
感謝しそして故人との思い出の中でご自身の生き様を
改めて考えるきっかけとしていただくものです。

お彼岸供養イメージ

お彼岸供養

お彼岸とは、1年の中で春と秋の2回あり、春は春分の日、
秋は秋分の日を中心にその前後3日間を含む期間を指すとともに、
迷いの世界である此の岸(此岸(しがん))を離れた、
彼の国(お浄土)のことを言います。

浄土真宗では、ご先祖さまを彼岸にお連れいただいた阿弥陀さまの
恩徳に報謝する思いでお勤めいたします。
毎年、当院でもお勤めしております。
ご自宅への出向も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

お盆の法要イメージ

お盆の法要

7月または8月、地域によって違いがありますが
新暦と旧暦の違いのようなもので、行われる法要に違いはありません。

また、故人が最初に迎えるお盆を新盆・初盆ということがあります。

皆さんが一般的に持たれているイメージは、
その期間ご先祖さまがこの世に戻って来られるということでしょうけれども、
お盆もまた、阿弥陀様に感謝し、故人(ご先祖さま)に感謝し、
自らの信心を深め、寺院や自宅で説法を聞く機会です。

いつも側に故人(ご先祖様)がいてくださるということで、
自分たちの心の支えになりますので、
ぜひ、浄土真宗ならではのお盆をお過ごしください。

入仏法要・遷仏法要イメージ

入仏法要・遷仏法要

入仏法要とは新しいお仏壇や、初めてご本尊(仏様)を
お迎えする際にお勤めする法要です。
また、お墓を新たに建てた際の法要は、
「建碑法要(けんぴほうよう)」と言います。

それに対し、引っ越しに伴うお仏壇の移動や、
お仏壇・御本尊を仕舞う際に勤修する法要を
遷仏(せんぶつ)法要と言い、
お仏壇じまいの際は、長年ご家庭の中心として
手を合わせてきた御本尊に、最後に改めて感謝の意を込めてお勤めします。

納骨法要イメージ

納骨法要

納骨法要は、納骨のための儀式です。
この儀式では、僧侶の読経の中で遺族の焼香が行われ、
遺骨を墓の中や納骨堂などに納めます。

四十九日法要と合わせてなさる方、1周忌に合わせてなさる方など、
ご遺族のお考えによっていつなさってもかまいません。
ただ、遺骨をおさめ、故人を偲びながら供養をする大切な儀式の一つです。

閉扉式・墓じまいイメージ

閉扉式・墓じまい

仏壇じまいの際に行う法要を閉扉式(閉扉法要)と言います。

墓じまいとは、今あるお墓を撤去し、別の形で供養することです。

近年、少子高齢化・核家族化が進んだことや、
お墓を継ぐ人がいない、遠方で管理が大変、
「子どもに負担をかけたくない」と次世代への気づかいなどで、
墓じまいやお墓の引越しを検討されている方が増えています。

墓じまいの際には、「受け入れ証明書」「埋葬証明書」「改葬許可申請書」など、
各種行政手続きが必要となりますので、
ご不明な点がございましたら、墓じまいの流れのご説明はもちろん、
必要な手続きなども親身に寄り添いご説明させていただきます。

永代供養(ご遺骨のお預かり)イメージ

永代供養(ご遺骨のお預かり)

永代供養とは、お墓を継ぐ人のいない方や、
身内に迷惑をかけたくないなどの動機から、
ニーズが増えている供養の方法で、亡くなった方のご家族に代わり、
お寺が責任を持って永代にわたって供養と管理を行うことです。
当院でもお預かりさせていただいております。

これまでのお墓では解決できなかったお悩みに
永代供養は適していますので、お気軽にご相談ください。

その他

ペット供養やぬいぐるみ供養など、もし、こんなことお願いしていいのだろうか、とお思いのことであっても、真摯に対応させていただきます。

まずはお問い合わせください。

お布施について

お布施についてイメージ

お布施というのは、お寺や僧侶によるお勤めや宗教的儀式を
サービスと捉えたその対価ではありません。

本来、お布施というのはご自身の「お気持ち」を「ご本尊」にささげるもの、
すなわち信仰対象となる仏様に対してささげるものとされています。

超願寺では、お寺や仏様にお供えしたいという「お気持ち」を、
包んでいただくことを大切にしております。

お釈迦様も、王族からの多額の金銭も、貧しい人からの1本のろうそくも、
同じようにありがたくいただかれたといいます。

ただ、そうは申しましても、お寺も生きていかねばなりませんから、
いくらお気持ちでよいと申しましても、
子供のお小遣いみたいなことでは難しい面もあることはご理解いただきたいと思います。

全く基準がないとわからないという方も多くいらっしゃいますので、
もしもお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

金額(宗派や地域でお布施の平均額は異なります)を書くと
それだけが一人歩きしてもよくありませんので、
本サイトでは記載を控えさせていただきますが、
お問い合わせいただければ幸甚に存じます。